投稿日2015年2月1日
環境マイスター認定制度
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概要
目的
- 「安心安全で環境や健康に配慮したものづくり」を推進する。
- 「安心安全で環境や健康に配慮したものづくり」を進める職人の地位と意識の向上を図る。
実施概要
「安心安全で環境や健康に配慮したものづくり」を進める職人を環境マイスター等として認定する。認定した環境マイスターや、環境マイスターより提供される製品・サービスを、自治体広報等で紹介し、環境や健康に配慮したものづくりを推進・応援する。
期待効果
その他、特徴的な効果
環境や健康に配慮したものづくり及び経済が広がる。
実施内容とポイント
全体を通じたポイント・考え方
「安心安全で環境や健康に配慮したものづくり」を行っている職人や、それによる製品・サービスを地域ブランドとして位置づけるとともに、その普及・活用の拡大を図ることが重要。
ステップ1資格審査基準(認定基準)の策定
実施内容 |
環境マイスター(「安心安全で環境や健康に配慮したものづくり」を進める職人)に係る認定基準を策定する。 |
ポイント・考え方 |
・ものづくりに係る各過程(原料調達、製造、加工、流通販売、廃棄等)で、環境や健康に配慮できるような基準を設定する。 |
ステップ2制度の周知
実施内容 |
環境マイスター制度について周知し、環境マイスターを募集する。 |
ステップ3認定申請受付
実施内容 |
環境マイスターになろうとする職人の認定申請を受け付ける。 |
ポイント・考え方 |
活動現場(仕事場等)の確認や申請者のヒアリングを行ない、活動状況を把握する。 |
ステップ4資格審査・認定
実施内容 |
申請内容を審査し、自治体で実施する講習等を良好に受講した者を認定して認定証を交付する。 |
ポイント・考え方 |
これまでの活動歴や活動実績、地域の環境保全のための活動や知識等、幅広い視点で審査する。 |
ステップ5 自治体広報等での紹介
実施内容 |
認定した環境マイスターや、環境マイスターより提供される製品・サービスを、自治体広報等で紹介する。 |
ポイント・考え方 |
シールやのぼり等の普及啓発グッズ等も活用する。 |
実施主体・協働・推奨される自治体
実施主体
行政
住民・行政参加度
協働によりどのような相乗効果を期待できるか
認定した職人の方々それぞれの活動を情報発信することにより自治体のPRにつながる。
推奨自治体の自然・社会的要件等
農林水産業又は商工業等地場産業の活性化に取り組んでいる自治体。
参考事例
環境にこだわる~水俣病を経験した水俣だからこそ、環境に十分配慮し、こだわります。
健康にこだわる~水俣病は食物から起こった公害病。だからこそ、健康にこだわります。
素材にこだわる~水俣の豊な自然のはぐくんだ、天然の素材にこだわります。
つくり方にこだわる~大量生産とは違い手間ひまをかけ、作り手の見えるつくり方にこだわります。
関連モジュール
発展モジュール
相乗効果モジュール