投稿日2015年2月1日
子どものまちづくり参画事業 まちづくり子ども委員会
メニュー
概要
目的
- 首長への提案を通し、子どもたちのまちづくりへの参画を促す。
- 将来を担う子どもたちの目線からまちづくりを考えるきっかけを提供する。
実施概要
- 「まちづくり小学生委員会」「まちづくり中学生委員会」を開催する。子どもがまちづくりの過程に触れ、考え、興味をもってもらう。
- 最終目標は首長への提案であり、事業化できるものは実際に事業化することで、子どもの目線をまちに取り入れることができる。
- 持続可能な地域社会には主体的に判断、行動できる市民の存在が不可欠であり、市民としての資質は子どもの頃からの学習や体験を通して養われる。その意味で、本モジュールは地域の持続可能性向上に基盤となるものである。
期待効果
実施内容とポイント
全体を通じたポイント・考え方
子どもの目線でプログラムを組んだり、事業説明したりする。
ステップ1課題の洗い出し・諮問内容の決定・スケジュール立案
実施内容 |
首長、自治体職員は子どもに知ってもらいたい地域の魅力や課題を洗い出す。その魅力を向上させる方法や課題の解決方法を首長から子どもたちに諮問する。子どもたちが答申できる知識をつけられるような年間活動スケジュールをたてる。 |
ポイント・考え方 |
|
ステップ2委員の募集
実施内容 |
小学生委員、中学生委員を募集する。募集方法は公募方式。 |
ポイント・考え方 |
公募定員に達しなければ、学校から推薦してもらう。対象年齢は小学5年生以上がおすすめ。 |
ステップ3委員会活動の開始
実施内容 |
- 年間活動スケジュールに沿って活動する。
- 活動していくうちに子どもがまちづくりに関心を持ち、スケジュールに加えてほしいものがないか注視する。
- その中で取り入れられそうなものがあれば取り入れ、取り入れられないものは次年度の子ども委員会年間活動スケジュールへ取り入れることを検討する。
|
ポイント・考え方 |
|
ステップ4成果物の提出・首長からのコメント
実施内容 |
- 最後の委員会で、答申として首長に成果物を提出する。成果物に対し、首長はコメントをする。
- 成果物が事業化できるものであれば事業化へつなげる。
- 回覧板や広報誌に載せられるものであれば、積極的に載せ、委員会の活動をPRする。
|
ポイント・考え方 |
子ども委員と首長など自治体側の出席者で昼食の時間を入れることで、和やかな交流の場とすることができる。 |
ステップ5振り返り
実施内容 |
- 子どもたちに面白かったところや興味がわいたところなどを中心に振り返りをしてもらう。
- 自治体職員は、次年度の子ども委員会の活動スケジュールや運営方法に子どもの振り返りを反映する。
|
実施主体・協働・推奨される自治体
実施主体
行政、住民
住民・行政参加度
参考事例
関連モジュール
前提モジュール
相乗効果モジュール