はじめに
私たち環境首都創造ネットワークでは、政策活動パッケージの活用を目指し、2016年2月1日に実際にモジュールを組み合わせるワークショップを開催しました。
ここでは、その成果を共有したいと思います。
モジュール組み合わせの手順はこちら
現状と課題、アウトカムの設定
課題
再生可能エネルギーの地域分散・市民所有という特色を活かした地域・自治体・市民が主体となった普及の仕組みづくり
現状・問題の明確化
太陽光や里山はあるが、川には落差がない。再エネに関する制度が未整備。
目指すアウトカムの明確化
再エネの最大限の普及、エネルギーの循環・地産地消、お金の地域循環・地域経済活性化
モジュール組み合わせ図
ワークショップの結果、下図のようなモジュールの組み合わせ図ができました。
使われたモジュール
- プロジェクトチーム制による横断的なプロジェクト推進
- エネルギーポテンシャルの把握と評価
- 再エネ拡大のためのネットワークによる学習プロセス
- 地域エネルギーに関する条例の制定
- 再生可能エネルギー基本条例の制定、市民共同発電所の設置
- 市民共同発電所、モジュールは下記から選択
その他既存事例で今回のケースに使えそうなもの
- 自治体が運営するPPS
- エネルギー公社を担える人材の一本釣り
- エネルギー公社設立
- 再エネ拡大のための人材育成