目次
フォーラムの趣旨
環境首都創造フォーラム全体スケジュール
参加対象者
参加費
参加申込書
会 場
主 催
協 力
日程・内容
会場へのアクセス
フォーラムの趣旨
今夏、台風が相次いで上陸し、洪水、強風、高潮などの被害が続出しました。また7月には猛暑日が各地で記録された夏になってしまいました。このような気候の変化とそれに伴う災害は、日本だけでなく全世界的に激しさを増しています。産業革命以降の気温上昇は1℃を超え、気候変動による壊滅的な被害を予防するには一刻の猶予も残されていない状況です。
これに対応するパリ協定は、現実化する取り組みが世界各地で始まりました。また、国連は「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」を全会一致で採択し、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」を掲げました。世界は、まさに脱化石エネルギー時代、持続可能な社会へ向けて大きくかわろうとしています。
これらの世界的な動きは、気候変動、生物多様性などの環境問題をはじめとして、貧困、格差、人権、平和、資源、エネルギー、経済等の諸問題を解決しなければならないという強い決意を示すものといえます。このような課題に取り組まなければならないのは、日本の地域社会も同様であり、地域社会はその変化による社会的影響も大きく受けます。さらに私たちの地域社会には、人口減少、高齢化、雇用の確保、地域の文化や環境の保全など、様々な課題にも取り組む必要があります。
本フォーラムは、このように大きく社会が変わろうとする時代において、環境首都、そして持続可能で豊かな地域社会をめざす自治体首長・職員とNGOメンバー及び研究者が集い、これからを考える場です。セクターを超えて情報共有と建設的な議論を行い、その成果を各地での実践に活かすとともに、活動展開への推進力を創出するために毎年度開催しています。
京都フォーラムは、「持続可能で豊かさのある地域社会づくりを実現するために(仮題)」をテーマに、環境問題への解決と合わせたSDGsの活用、気候変動に対する適応策の構築、パリ協定の実態化等についての議論を深め、持続可能で豊かな地域社会、脱炭素社会の実現に向けての必要な政策を明らかにすることを目的に開催します。
環境首都創造フォーラム全体スケジュール
『市区町村長と環境NGO、専門家によるディスカッション』
2020年1月16日(木)午後1時から午後5時まで(予定)
2020年1月17日(金)午前9時30分から12時30分まで(予定)
※ 17日開始前に半時間ほどの出席団体の代表者による事前会合を予定しています。
※ ご案内の時間は予定ですので、多少前後することをご了解ください。
参加対象者
・市区町村長
・自治体職員
・環境首都創造NGO全国ネットワーク構成団体メンバー
・学識者
・関心の高い環境NGO・地域団体等
参加費
こちらをご覧ください。
参加申込書
こちらからダウンロードしてください。
会 場
しんらん交流館 (京都市下京区諏訪町通六条下る上柳町199)
第1部 しんらん交流館大谷ホール
最寄り駅:JR・近鉄京都駅 JR中央口から徒歩12分 新幹線・近鉄改札口から15分
地下鉄:五条駅8番出口より徒歩3分
マップ:http://www.higashihonganji.or.jp/about/access/pdfs/map.pdf
主 催
環境首都創造ネットワーク・環境首都創造NGO全国ネットワーク
協 力
環境自治体会議
※本フォーラムの開催費用の一部は、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成金を使用しています。
日程・内容
1月16日(木) フォーラム全体会( 1日目) 13:00~17:00
全体進行 環境首都創造NGO全国ネットワーク 代表幹事 杦本育生 他
総合司会 NPO法人環境市民 副代表理事 下村委津子
■市区町村長と環境NGO、専門家によるディスカッション
12:15 開 場
13:00 開 会
1.開会あいさつ 環境首都創造ネットワーク 調整中
2.趣旨説明と課題提起 環境首都創造NGO全国ネットワーク代表幹事 杦本育生
3.市区町村長と環境NGO、専門家によるディスカッション 1
テーマ1「SDGsを活用した持な地域続可能社会づくりの実践(仮題)」
<事例発表・ミニ講演>
●「国内外の自治体のSDGsの取り組み」
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任講師 川本 充氏
●「市民から見た北九州市のSDGsの取り組み」
北九州市ESD協議会 常任コーディネーター 森川 妙氏
●「SDGsを活かしたまちづくり ニセコ町の取り組みの進展」
ニセコ町役場企画環境課 課長 山本 契太氏
●「宇部市はSDGsにどう取り組んだのか」
宇部市総合戦略局
コーディネーター 調整中
※講師・発表者は最終調整中で、順不同です。今後、変更等があるかもしれませんのでご承知おきください。事例発表・ミニレクチャーと参加者によるディスカッションを組み合わせて進行します。途中15分の休憩をはさみ16時45分まで行います。
16:45
4.本日の議論・成果のまとめ
17:00 本日のディスカッション終了予定
17:30~18:20
■環境首都創造ネットワーク代表者会議 会場:しんらん交流館大谷ホール
ネットワーク参加団体、専門家の会議です。傍聴可能です
17:20~18:40 移動 懇親会へ
18:40~
■懇親会 会場:調整中
環境首都創造フォーラム参加者全員を対象とした懇親会です
※出席任意・要事前申込み
1月17日(金)フオーラム全体会( 2日目)9:30~12:30
全体進行 環境首都創造NGO全国ネットワーク 代表幹事 杦本育生 他
■市区町村長と環境NGO、専門家によるディスカッション2
テーマ2「気候変動にどのように適応し、かつ気候変動の危機をどう乗り切るのか」
9:00 開 場
9:30 開 会
<事例発表・ミニ講演>
●「住民とともに 地域を活かす適応策には何が求められるのか」
法政大学社会学部教授 田中充氏
●「相模原市藤野地区の適応策」
NPO法人 ふじの里山くらぶ 副理事長 野口 正明 氏
●『公共施設からはじめる「地域循環共生圏」づくり』
一般社団法人地域政策デザインオフィス代表理事 田中 信一郎 氏
●パリ協定の実現、適応策 自治体に求められること
気候ネットワーク 事務局長 田浦 健朗 氏
コーディネーター 杦本育生(環境市民) 他、調整中
※講師・発表者は最終調整中で、順不同です。今後、変更等があるかもしれませんので
ご承知おきください。
※事例発表・ミニレクチャーと参加者によるディスカッションを組み合わせて進行します。
12:25 .本日の議論・成果のまとめ
12:30 フォーラム 閉会あいさつ
※テーマについては、現時点の予定です。今後、環境首都創造ネットワーク、環境首都創造NGO全国ネットワーク内の検討などにより、変更する場合もありますので、ご了承ください。
12:30~13:15 会議 環境首都創造ネットワークと環境自治体会議で統合した新組織についての意見交換 会場 しんらん交流館 大谷ホール
13:15~14:15 昼食休憩
※お弁当は1階 会議室ABCに用意しております。
環境首都創造ネットワーク 共同研修会
詳しい内容はこちらをご覧下さい。
会場 しんらん交流館 大谷ホール
14:20~16:20 研修会
会場へのアクセス
■電車
東海道新幹線京都駅から徒歩約15分 地下鉄:五条駅8番出口より徒歩3分
<参考>各地から京都駅までの新幹線標準所要時間(列車によって多少異なります)
東京駅⇔京都駅 2時間18分 名古屋駅⇔京都駅 35分 岡山駅⇔京都駅 1時間01分
博多駅⇔京都駅 2時間44分 新水俣駅⇔京都駅 4時間15分
■航空機
各地空港⇔大阪空港(伊丹)各地から多数の便あり 大阪空港⇔京都駅八条口 約55分(リムジンバス) 徒歩20分で会場 または地下鉄に乗り換え、五条駅8番出口より徒歩3分